尻尾の滝登り

構築記事や思考のまとめなどを稀に投稿します

【S22最終63位R2116】鉢巻セグレイブ軸

【はじめに】

みなさんはじめまして!

スタと申します!

 

この度、S22にて目標としていたR2100と最終2桁の順位を獲得できましたのでそちらの使用構築を紹介させていただきます。

 

構築記事を執筆するのはスターリンとかいう危なすぎる名前で活動していた7世代ぶりとなりますので、拙い部分もあるかと思いますがご了承ください...🙇‍♂️(覚えてくれてる人がいたら以前みたいに絡んでもらえると嬉しいです)

 

↓使用構築↓

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レンタル公開してるのでよければ使ってみてください〜〜〜

 

【構築経緯】

 

中盤〜終盤にかけて使っていた構築

 

アタッカー枠として

・鉢巻マスカーニャ

・眼鏡バクフーン

・襷氷テラバオオニューラ

受け駒として

・毒地震グライオン

ママンボウ

・HBブリジュラス

 

以上の6匹で潜ってレート2000反復横跳びを繰り返していた中で、

 

1.ドラパルト無理すぎ

2.初手マスカーニャキツすぎ

3.瞑想ガチグマ瞑想身代アシレヤバすぎ

4.キョジオーン絡み崩せない

5.スタン系統の竜orマスカ+ブリ+アシレのような並びにマスカーニャバクフーンどちらか一方だけを通すのが難しい

6.ブリorを投げないと展開阻害が難しい一方、特殊受けをのママンを基本選出に必要とするので特殊物理エースの同時選出が難しい

7.グライオン対策包囲網えぐい

 

以上7点の問題点が浮上してきた。

そこでまず、1.2.4.5を解決するべくマスカーニャに代わり鉢巻セグレイブを採用した。ドラパとマスカーニャは環境的に拘り等のアタッカーが多く礫で落ちる個体がほとんどであったため一旦1.2を解決。また、鉢巻地面テラス地震はあまり想定されず、アシレーヌを出オチさせたり、耐えると思ってテラスを切ってこないHBサフゴや持久力ブリ、キョジオーン絡みを破壊できた為4.5の問題点にもある程度対応できるようになった。

次に6の問題点を解決するべく展開阻害要因として殴りと搦手を両立できるスカーフイエッサンを構築に採用。

地面テラスセグとイエッサンを採用することでマンボウと合わせて瞑想勢の処理が行いやすくなったため3の問題点も緩和。

最後に7を乗り越えるためにグライオンの型をアマガや爪サフゴなどをメタりつつ出せそうな構築にのみ出してTODを仕掛ける叩き挑発に変更。また、この変更でキョジやちょっと重めのクエスバトンにも厚くすることができた。

ママンボウ、ブリジュラス、オオニューラは変更点なしで続投し2100チャレンジまで上げることができたが、チャレから2戦連続剣舞ハッサムフルボッコにされてしまった。

そこで少しでも抗えるように元から選出率が低めだったオオニューラを炎テラス剣舞に変更。

ついでにグライアマガやハッサムが同居しがちなガブキュウコンサフゴなどにも強く出られるように、風船持ちの軽業B振り個体に変更した。

最後にイエッサンが打ち分けできたら勝てるのになという試合が多くあったため(個体紹介でまた触れます)オオニューラが手放したを頭に巻いてもらって構築を完成とした。

 

【個体紹介】

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セグレイブ @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: じめん
特性: ねつこうかん
性格: いじっぱり
191(4)-216(252)-112-85-106-139(252)
つららおとし / きょけんとつげき / じしん / こおりのつぶて

ASぶっぱ 

キョジやHBブリ意識のガチ特化

 

本構築の軸であり破壊神。

 

持久力ブリジュラスや硬いサフゴ、キョジオーン等を地面テラス地震ワンパンできたり、礫で初手の氷抜群低耐久ポケモンを持っていく動きが非常に強かった。

 

環境上位のカイリューやガチグマにテラスを切らせる圧のあるポケモンであり、環境に存在する攻め思考のカイリューが飛行及び地面テラスが多かったことも追い風だったと思う。

 

アマガやポリ2など終盤で若干増えたように見受けられる受けポケモンもつららに対しての受け出しは成立させづらく、パオジアンを彷彿とさせる上振れ要素のあるポケモンでもあると感じた。

 

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ママンボウ @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: ゴースト
特性: さいせいりょく
性格: なまいき(S0)
272(252)-95-101(4)-60-106(252)-63
クイックターン / アクアジェット / ミラーコート / ねっとう

 

ガチグマサフゴアシレ等特殊へのクッションが主な役割であるためHD特化

ブリやアマガのボディプ意識で霊テラス

 

軸のクッション枠

 

HDに特化させることでノマテラシルクブラムハイボ以外のガチグマに一応受け出しが可能。

 

霊テラスを切りながらアマガやHBブリジュラスを熱湯で焼く動きが非常に強かった。

 

ガチグマやアシレーヌに受け出した際は瞑想や身代わりは後述するイエッサンと組み合わせることで対処可能だが、この2匹はSを下げているケースも多く安易にクイタンは押さず一度はミラーコートを押すプレイングを徹底していた。

 

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グライオン @ どくどくだま
テラスタイプ: はがね
特性: ポイズンヒール
性格: ようき
177(212)-116(4)-146(4)-58-104(68)-157(220)
はたきおとす / ちょうはつ / まもる / みがわり

HD方面高めに

S…最速コノヨザル抜き

 

最強の誤魔化し枠。

 

こいつだけで18分使えるので初手セグレイブで数的有利を有利を取ったら勝ちみたいな試合も何度かあった。

 

挑発とはたき落とすを採用することで構築単位で重めの呪いキョジやクエスバトン構築が軽くなったり、アーマーガアへの対処への幅が広がったり、ミラーに有利気味に立ち回れたりと様々なメリットを感じられた。

 

毒毒と地震を切ったことで汎用性と選出率はかなりさがったがママングライへのメタを考えると基本選出からは外し、出せる試合だけ出して勝ちを拾う型に変えたのは正解だったように思う。

 

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イエッサン(♂) @ きあいのタスキ
テラスタイプ: エスパー
特性: サイコメイカ
性格: ひかえめ(A0)
135-63-75-172(252)-116(4)-147(252)
ワイドフォース / シャドーボール / マジカルシャイン / アンコール

CSぶっぱ

ガチ特化その2

 

最終盤のMVP。

 

襷による行動補償+アンコールが非常に偉く、スケショ以外のカイリューや殴るガチグマの対面処理、ママンのクイタンから瞑想や身代わりに対してのアド取りなどの役割を持つ。

 

また、スカーフで使用していた時はオオニューラやママングライと同居してるのもあってか、ピン選出した際、削れたガチグマ対面でワイフォを押した時に拘り読みサフゴバック→ママンバック読み悪巧みや身代わりという動きをされることが多く苦しい思いをしていたが、打ち分けを可能にしたことでシャドボをノーリスクで打つことができ、スカーフサフゴは襷を盾に返り討ち、硬いサフゴは相手の選択次第では襷を温存しながらサフゴを処理できる展開を作ることができた。(硬いサフゴはシャドボに対してテラスを切るとワイフォが受からなくなるためテラスが切れない)

 

格闘への耐性と連続した火力を出すためにエスパーテラスで採用していたが、ステラテラスのが強かったような気もする。

 

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オオニューラ @ ふうせん
テラスタイプ: ほのお
特性: かるわざ
性格: いじっぱり
155-189(172)-112(252)-54-100-151(84)
インファイト / フェイタルクロー / ほのおのパンチ / つるぎのまい

A...できるだけ高く

B…特化にすることでガブリアスのスケショ5発+鮫肌をほぼほぼ耐える

S...最速ブリジュラス抜き

 

主にハッサム入りやママングライアマガのような並び、ガブキュウコンのような構築に投げる。

 

炎テラに変更してからはハッサムと一度しか当たらなかったが当たった際はしっかりと仕事をこなしてくれたので変更して良かったと思う。

 

氷テラスもフェイタル運ゲ含めて強いは強かったが、立ち回りが雑になってしまう点、相手が氷テラスをケアするかどうかの噛み合いがどうしても多くなる点が気になっていたため、グライオン同様、汎用性は落ちるが特定の構築やポケモンに強くなれる型に変更して良かったと思う。

 

また、イエニューラと並べることでイエッサンの型誤認を発生させてくれていた説もあるので強い上振れ要素のある格闘枠として入れ得だった気もする。

 

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ブリジュラス @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: じきゅうりょく
性格: ずぶとい
197(252)-112-191(188)-146(4)-86(4)-113(60)
りゅうせいぐん / ボディプレス / ステルスロック / ほえる

HB...できるだけ高く

HD...特化ブリの流星確定耐え

C...余り

S...最速ドドゲザン抜き

 

物理や持久力ブリジュラス対してのクッション。

ステロor吠えるが欲しい際に選出した。

 

こいつがいるだけで構築単位で重めの鋼テラススケショカイリューの選出を抑制できる点も偉い。

 

語ることがあまりないくらいにバケモンで残り体力3〜4割からテラス切って2〜3タテとかも平気でしてしまうようなパワーがあった。今後もレギュHの中心を担うポケモンであることは間違い無いのでちゃんと向き合っていきたい。

 

【基本選出及び立ち回り】

vsレギュHスタン

基本選出 初手セグ 裏ママンイエッサン

(コノヨ入りには初手イエッサン、オオニューラ入りには初手ママンボウ

相手の初手

カイリュー→つらら落とし

ガチグマ、アシレーヌママンボウバック

ブリジュラス、サフゴ、ウルガモスガブリアスキョジオーン→テラス地震

マスカーニャ→礫

 

カイリューガブリアスと対面した際に相手が連続技を読んでブリバックするケースが多くあり、イージーを拾える試合も多かった。

ガチグマ、アシレーヌ対面は一度マンボウに引き型判別をしてから裏に繋ぐ。

オオニューラ入りが1番しんどい。

 

vsサイクル系

選出が相手の攻め駒と受け駒によってかなり変わるためある程度の範囲で...

 

(vsドラパorマスカ+ママングライアマガ系統)

初手セグ 裏グライオオニューラ

 

(vsアマガラッシャ、アマガドオー系統)

初手セグ 裏グライイエッサン

 

(vs受けループ)

初手ブリ 裏セグイエッサングライから選択

⚠️毒菱だるいのでドヒド入りにはイエッサンセググライのだれかから入りたい

 

(vsキョジドヒド)

初手セグ 裏イエッサン+ブリorママン

 

レギュHスタンより並びが固定化されておらずかなりアバウトなので参考程度に

 

vsキュウコン

初手オオニューラ 裏ブリ+アタッカー枠

コノヨザル入りにはイエッサンorセグからスタートしたい

ガブオオニューラ対面→剣舞インファ

キュウコンオオニューラ対面→大体上からベールされるので様子見フェイタル→眠りを引いたら剣舞でそれ以外は全てブリバック

 

【結果】

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TNボルテッカー 

最終63位

最高最終レート2116

 

【あとがたり】

 

8世代は完全に引退していたので置いておくとしても、7世代からポケモンをやり続けて世代を跨いでようやく自身の目標であった初のレート21を達成できてとても嬉しいです。

 

2100&最終2桁を目標としていたこともあり21から1勝できた時点で撤退としましたが、今後はレート2100中盤〜後半及び最終50位以内を目標に精進していきたいと思います。

 

ご拝読ありがとうございました!